
Luxeritas(ルクセリタス)のテーマを有効化すると、左側のメニュー欄に「Luxeritas」という新しい項目が追加されます。
WordPress 自体に備わっている機能や設定に加え、Luxeritas 専用メニューから様々なカスタマイズを行うことができるようになるため、有効化した後はこの項目を確認しておきましょう。
設定項目の多い「カスタマイズ(外観)」などを中心に、最初に設定しておいた方がいいと感じた部分について解説していきます。
私自身が行っている設定を例にしていますが「これが絶対正しい」ということはモチロンありませんので、知識がついてきたらご自身の判断で最適な設定を行ってください。
カスタマイズ
カスタマイズの項目では、SEO に直接関係のある設定をはじめとして、Luxeritas(ルクセリタス)で利用できる機能の有効化設定(ON/OFF)ができます。
初心者にとっては難しい部分も多いため、最初はデフォルト設定の運用でも問題ないと思います。
カスタマイズ(外観)
サイト内コンテンツの配置、サイズ、色など、見た目に影響を与える項目に関しての設定を行うことができます。
全部で33項目あるため、最初は何が何に対応しているのかを把握するだけでも大変です。
急いで変更が必要な個所はありませんので、時間がある時に少しずつ作業を進めていくのがいいでしょう。
カスタマイズ方法の詳細については↓コチラをご覧ください
管理機能
管理機能の中に、サムネイル画像のサイズ変更設定がありますので、場合によってはここでの設定が必要になるかもしれません。
既存のサイズを利用するか、ユーザーサムネイルからサイズを指定して新しく作成することもできます。
パターン登録/再利用ブロック
この2つは別々の項目になっていますが、機能としては基本的に同じものになるため、まとめて解説をしていきます。
パターン(再利用ブロック)をうまく使うことで、記事作成の時短になりますので、仕組みを理解してはじめから取り入れていくのがいいと思います。
再利用ブロックは WordPress(ブロックエディタ) の標準機能で、パターンは Luxeritas(ルクセリタス)の追加機能となります。
設定方法と使い方に関しては↓コチラからご確認ください
デザイン選択
Luxeritas(ルクセリタス)は基本のテーマ(本体、子テーマ)に加え「デザインファイル」を利用することでデザインのカスタマイズを行うことができます。
デザインファイルは Luxeritas(ルクセリタス)の公式ページからダウンロードでき、こちらも基本テーマ同様に無料で利用できます。
デザインファイルの利用と設定方法については↓コチラの記事をご覧ください
高速化一括設定
高速化一括設定は、サイト(ページ)の表示速度に影響を与える項目です。
ただし、初心者には難しい項目となっており、下手に手を付けると悪影響が出る可能性もあるため、デフォルト設定で運用しても問題ないと思います。
SNS カウンター
ページごとのキャッシュの確認と、キャッシュの設定を行うことができます。
とくに設定の変更が必要な部分はありませんので、デフォルト設定で運用しています。
子テーマの編集
コードを追加する場合は、基本的にこの項目から行うことになります。
「スタイルシート」に CSS を追加することでデザインを変更できますので、場合によっては早い段階から手を加える方もいるかもしれません。
「元からある記述部分に手を付けない」
ということを意識すれば、特に大きな問題にはなりませんので、初心者でも気軽に変更を加えることができます。
まとめ
今回は Luxeritas 専用メニューでカスタマイズ可能な項目についての解説でした。
設定の優先度としては WordPress 側の基本設定の方が高くなりますので、まずはそちらから行い、Luxeritas 側は後回しにしてしまっても大丈夫です。
できるだけ早めに理解しておいた方がいい項目としては「パターン登録/再利用ブロック」になります。
よく使うブロック設定を「パターン」に登録しておくことで、記事の作成が大幅に楽になっていきますので、まずはこちらの機能を把握することからはじめましょう。